idea factory from newspaper addition 2003 9 12
コンピューターの技術革新(computer innovation)
「自律型システムで開発競争」
「次世代の覇権を握る可能性」
記事によると、
これは、コンピューターシステムに、何らかの障害が発生しても、
コンピューター自身が、自動的に、障害を修復して復旧を図り、
または、障害の発生を未然に防いだりするシステムです。
これを、コンピューターの自律型システムと言います。
このシステムの開発競争が、コンピューター各社で、本格化しているそうです。
記事によると、人間の例で説明しています。
人間は、気温が上昇し、体温が上昇すると、
自動的に、汗をかいて、体温を下げます。
これと同じように、コンピューターも、
自分で、障害を発見し、自分で修復するシステムということになります。
確かに、こういうシステムができれば、画期的です。
システムが完成しても、大規模なシステムでは、
システムエンジニアが常駐します。
しかし、何の異常もなければ、システムエンジニアは、ヒマです。
それでも、大きなシステムになると、
万が一に備えて、システムエンジニアを常駐させる必要があるのです。
この場合、ユーザーにとっては、システムの維持管理費が高くなりますし、
コンピューター各社は、多くのシステムエンジニアを、
あちこちのシステムに派遣する必要があるので、コストが高くなります。
投資の尺度(measure of investment)
投資尺度と言えば、有名なところで、PERやPBRがあります。
また、チャートによるテクニカル分析もあります。
記事によりますと、
「イールド・スプレッド」という基準があります。
この基準を、日本の株価水準に当てはめてみると、
まだ、日本の株価水準は、割安だそうです。